3ヶ月でiPhoneアプリをリリースするまでのことを書いていきたいと思います。
デビュー作"脳トレひとふで"で、無料アプリ6位までランキングされました。
そのわずか4日後にリリースした"音感トレーナー"も、無料アプリ7位までランキングされました。
似たような趣旨の文章は最近よく見かけますが、
本当の意味で"経験ゼロ・知識ゼロ"という境遇から語ったものはなかなかありません。
はじめはそう見せかけていても、
『結局あなたは〜〜〜の経験があったから、できたんでしょ?』
という具合で、真性の未経験者に寄り添うものではない場合が多いのです。
ただし僕は本物のド素人です。
大学では水産学部に在籍し、プログラミングや開発などとは無縁の生活を送っています。
記録の意味も込めて、忘れないうちに、
僕がどのようにしてiPhoneアプリを開発していったかを書いていきたいと思います。
同じような境遇の人へ、少しでも参考になればと思います。
さて早速本題に入っていきますが、僕がiPhoneアプリ開発に興味を持ったのは、2010年11月末です。
この時点で僕の状態を説明しておくと
・プログラミング等の経験一切なし。
・Macを使った経験なし。
・iPhoneを持っていない。
と、ナイナイ三拍子でした。
まず初めに考えたのは、"Macを買わなければ始まらない"ということでした。
iPhoneはなくても、iPod touchを持っていたので実機はこれでいいと思いました。
ちょうどこの時期、Macbook Airの新型が発売したばかりだということがわかり、これを開発機とすることにしました
(大学の授業中にも作業を進めたいと思っていたため携帯性を重視)。
この時点で僕は、"プログラミング経験ゼロ"という、
一番重要であるように見える問題を完全に無視しました。
そこはなんとかなるだろうと。
さらに調べて、
"まず先にC言語を習得し、その後Objective-Cを学ぶ"
というのが唯一のルートだということがわかりました。
そして、人生初のプログラミングに挑戦するわけです。
まずは投資だと思い、Macbook Airを注文したあと、本屋で大量に関係書籍を購入しました。
内訳を以下に記しておきます。
・C言語入門書 1冊
・iOSアプリ開発関係 3冊
通常ならばここで書籍タイトルまで書いて紹介するところですが、
僕はそれはしません。
なぜなら、「どれもまったく参考にならなかった」からです。
(あ、C言語の入門書は良かったです。本当にすべての基礎になってくれました。)
参考にならなかったのは、iOS関係の書籍すべてです。
誤解を招かないよう書きますが、
書籍に対する批判では決してありません。
ただ一つ言えるのは、「初心者には難しすぎた」ということです。
プログラミングなんて一切わからないようなレベルから始めようとしている初心者には、どれだけ平易に親切に説明してくれたとしても、わからないものはわからないんです。
このあたりの見通しが甘かった。
よって、購入したiOSアプリ関係の書籍は、ある程度知識の備わった今でも、まったく読んでいません。
おそらくもう二度と読むことはないでしょう。
何はともあれ気を取り直して、C言語を習得しようと努力しました。
といっても入門書をひたすら読むだけで、
サンプルコードを実際に動かしてみたり、といったことはしていません。
とにかくObjective-Cを理解するための通過点といった気持ちでいたからです。
ここで初めて書きますが、僕はとにかく急いでいました。
今すぐにでもiPhoneアプリを完成させリリースしたいと思っていたのです。
これがかなりのモチベーションになっていたと思います。
今にしてみれば、
「よくもまあ、アプリ開発なんてできるかどうかわからないのに即決でMac買ったなあ…」
と、自分ですら思います。
なかなかのギャンブルだったと思います。
でも僕にはなぜか、「なんとなかるでしょ〜」、という気持ちがありました。
根拠はありませんが。
闇雲に突き進めるかどうか、っていうのも目標を達成するために必要な重要な要素な気がするんですねー。
今回はここまでにします。
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